ブルガダ珍道中  TOP雑記≫交流の必要性


交流の必要性

 インターネットは、ある意味マイノリティに便利だなと思います。
 ICDを植え込んでいる人は、日常生活では滅多に会うことは無いです。
 でも、インターネットで検索してみると、意外といるんですよね。
 最近はブログも普及してきたので、ICDを植え込まれた本人のブログも少なからず存在します。

 先日、ICD友の会の顔見せ会が、都内の病院の会議室でありました。
 数ヶ月に一度、定期的に行われており、私たちも良く参加します。
 平均して4〜50人位の方が、集まります。4〜60代の男性が多いですが、少なからず女性もいますし、旦那君のように2〜30代もいたりします。ぶっちゃけ少ないですが(苦笑)
 でも、この集まりに来ると、何となく安心するんですよね。

「なんだ。他にもいるじゃん。同じ様な人」って。

 色んな病気の方がいます。
 旦那君と同じ、ブルガダ症候群の人。
 心筋症の人。
 特発性心室細動の人。
 多種多様な心臓病を持つ人が、集まります。

 植え込んた為に、命を救われた人も、います。
 植え込んだけど、悩みを抱える人も、います。
 植え込むか、植え込まないか、その岐路にたたずむ人も、います。

 違う病気、違う動機、でもみんな、胸に同じモノを抱いて生きている、人たち。

 だから、少し安心します。
 ここに居る人は、症状とかに違いはあるけど、同じ人だって。


 話を聞くだけの事が、多いです。でも、発言することもあります。
 思ったことを、正直に、素直に。

 少なからず、このような交流を重ねると、色んな発見があります。
 これは、大きいです。
 だから、集まりがある時には、なるべく参加してます。
 まぁ、私の場合は、単純に、集まって色んな人と話したいだけなんですが(笑)

 
 自分がマイノリティであるということ。
 それを受け止め、受け入れること。
 難しいです。でも、同じ様な人たちと交流することで、それらの助けになることも、あります。
 実際に顔を合わせて、話しをする。
 結構、良いですよ。

Back


当ホームページに掲載されている全ての作品(文章や画像など)の著作権は放棄していません。 掲載されている全ての作品の無許可転載・転用を禁止します。
すべての内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。
Copyright 2005-2007 Hamuchu. All rights reserved. Never reproduce or republicate without written permission.
Copyright (C) 2007 はむちゅ